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  • Interview 01現在の担当業務について教えてください。

    私がプロダクトリーダー(PL)および開発業務を担当している「JWELD」は、自動車や船舶などの生産で行われる溶接工程をシミュレーションし、PC上でデジタル試作をするためのソフトウェアです。JSOLが展開するCAE(設計・開発支援システム)のひとつであり、溶接による変形を高精度に予測し、製造業界のモノづくりをサポートしています。また大きな電力を消費する溶接工程を効率化して、二酸化炭素排出量の削減に貢献するという面でも、非常に価値のある製品です。私はPLとして、「JWELD」のビジョン、開発ロードマップ、マーケティング戦略を策定して、営業、技術・開発チームがひとつのチームとして動いていけるように働きかける役目を担っています。日々の業務としては、リーダーとして売上の達成状況を確認したりプロモーション施策を検討している日もあれば、一人の開発担当者として、仕様書やソースコードを書いたりテストをしたりしている日もあります。

    Next Interviewこれまでのチャレンジ経験を教えてください。

  • Interview 02これまでのチャレンジ経験を教えてください。

    私は、「JWELD」の市場ニーズの高まりを受けて、JSOLが本格的にビジネス拡大を図るタイミングでPLを任されました。PLとなってから、私にはプレイヤーの時とは違った視点が求められるようになりました。ひとつは、チーム全体の活動を俯瞰するマネジメントの視点です。加えて「営業活動の状況を評価する」、「顧客ニーズについての新たな仮説を立てる」といったマーケティング的な視点も要求されています。私のようなPLには、「JWELD」の開発・販売活動全体を包括的に把握した上で、PDCAサイクルを回しながらマーケティングを着実に推進することが求められるのです。一方で、PLというポジションに関していうと、シミュレーション技術の計算アルゴリズムの開発業務を志望してJSOLに入社した私としては、自ら立候補したわけではありませんでした。しかし、かねてから「何かを創るだけでなく、創ったものを世の中に広めたい」という想いを持っていましたから、難しさを感じながらも楽しくチャレンジすることができています。

    Next Interview仕事の壁にどのように立ち向かっていますか。

  • Interview 03仕事の壁にどのように立ち向かっていますか。

    「PLを任せる」といわれた時は、「自分には荷が重い」というのが正直な感想でした。なぜならPLの責任を果たすために必要な経験やスキルをほとんど持っていなかったからです。それでもこれまで思い悩むことなくPLを全うできているのは、前任のPLから時間をかけて引き継ぎをしてもらえたことや、「JWELD」のプロダクト戦略のドラフト案作成から協力していただけたことなど、サポート体制があったからです。今はPLとなって半年が経過しましたが、営業・技術・開発の課長の方々ともじっくりとミーティングし、それぞれの立場からの意見をもらうことで、プロダクト戦略に適切な修正を加えながら推進できていると手ごたえを感じています。「JWELD」は、利用いただく業界を広げるとともに、溶接のシミュレーションをコアとして、他のソフトウェアやシステムと繋がり無駄のないスマートな生産活動に貢献するプロダクトとして進化しようとしています。目指す未来像に向かって、関係者の力をひとつにするために引き続きPLの役割を果たしていきます。

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Column私の目指す姿~憧れの先輩社員~

私は、「JWELD」の前任のPLでもあるエンジニアリング事業本部のA.Kunugiさんを目標にしています。私がPLを引き継いだ後も、Kunugiさんからは「JWELD」を取り巻く市場環境や売上の達成状況などを踏まえて、様々なバックアップをしていただいています。「見込み顧客数が不足していたら増やす方法を、あるいは具体的なアプローチ先の候補を」というようにKunugiさんのアドバイスは、常に的確で実践的です。さらにKunugiさんは、溶接やシミュレーションなどについてのエンジニアの専門知識だけでなく、「収益モデルをいかに確立するか」といった財務面やマネジメントスキルなども大いに参考になります。Kunugiさんに少しでも近づいて、「JWELD」をより成長させていきたいと考えています。

Message先輩社員からのメッセージ

エンジニアリング事業本部 部長 A.Kunugi

溶接解析のビジネス化というミッションの中で、Chinoさんは、新手法の開発、特許化、そして新機能としてのリリースと、様々なチャレンジをしてきました。プロダクトリーダーとなり、ビジネス面でも経験を積み、新しいチャレンジを今後も続けてもらえればと思います!

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