• M.Sato
    法人事業本部
    コーポレートIT事業部
    経済学部 経済学科 卒
    2017年入社
  • N.Nohara
    金融・サービス事業本部
    コーポレートIT事業部
    文学部 総合人文学科 卒
    2009年入社
  • M.Haino
    HR本部人事部
    経済学部 経済学科 卒
    1996年入社
Talksession 01 IT業界は労働時間が
長いと言われますが、
JSOLではいかがですか?
  • Sato
    就職活動のとき、IT業界を志望していた同級生の多くが気にしていたのは「女性が長く働きつづけられる環境があるのか?」でした。IT業界は労働時間が長い仕事というイメージもありましたし、産休・育休や時短制度を気兼ねなく利用できるのかという不安もありました。会社選びをするにあたっては、そのあたりの事情を、実際に働いている先輩社員に話を聞いて判断しようとしていましたね。長く働かれているおふたりが実感されていることはありますか?
    Nohara
    残業について言えば、ここ数年の「働き方改革」によって、大幅に減ったと感じます。それは女性社員に限ったことではなく、周りの男性社員の中にも「保育園のお迎えがあるから」と早く帰る人もいます。お陰で、短時間勤務で早く帰るのが申しわけないという意識が大分薄くなりました。
    Sato
    早く帰ることが習慣化しているんですね。
    Haino
    働き方改革の推進によって、お互いを尊重しながら「安心して働ける」土壌がいっそう整いましたね。育児や介護のような事情だけではなく、趣味を充実させたい、プライベートの時間をもっと取りたいということにも、引け目を感じなくてすむようになりました。それは社員のモチベーションやパフォーマンスにもプラスになっていますし、より効率的に働くためにさまざまな工夫をしています。
    Sato
    確かに私の経験としても働き方の見直しを実感することがありました。JSOLでは各自があらかじめ労働時間を計画し、それを超えないように毎月チェックをしています。
    Haino
    時間のコントロールは最初からうまくいきましたか?
    Sato
    それがなかなか難しくて、配属して最初の月に、つい残業が増えてしまったんです。上司に助言されて、するべきことの優先順位をつけ、時間の使い方や作業効率について考えて働くようにしたところ、それからは計画通りの労働時間で仕事ができるようになりました。
Talksession 02 実際に利用したことのある
社内制度について
お聞かせください。
  • Sato
    JSOLは社内制度も充実していますね。おふたりはどんな制度を利用していますか?
    Nohara
    私は育休取得後、職場に復帰して以来、短時間勤務を利用しています。JSOLの時短は7時間もしくは6時間のどちらかが選べるのですが、私は自宅が遠いこともあって保育園のお迎えに間に合うように6時間にしています。また、テレワークや時間単位休暇もよく利用しています。
    Sato
    時間単位休暇制度は、他の会社でもあまり見ない制度ですよね。
    Nohara
    時間単位休暇というのは、有給休暇を1時間単位で使える仕組みで、子供の通院などにすごく便利なんです。
    Haino
    子供が病気になると大変ですよね。子の看護休暇は病気の時だけでなく、予防接種の時にも利用でき助かりました。子供はもう中学生になり手がかかることは少なくなりましたが、やはりテレワークは活用しています。
    Sato
    私もよく利用しているのはテレワークですね。台風や雪など通勤するのが大変なときは、その朝に連絡を入れて在宅勤務にします。荒天や災害といった事情のときは自己判断だけではなく、会社がむしろテレワークを推奨しています。また、たとえば午後から通院したいといった個人の事情で、テレワークを利用してもかまいません。そのほか、私は会社の制度を利用して英会話教室に通っているのですが、受講料の半額が補助されて助かっています。
    Haino
    補助といえば、実は当社にはリラクゼーションルームというものがあるのですが、国家資格を取得したマッサージ師の本格マッサージが受けられるんです。仕事と子育ての疲れを癒しによく利用しています。
Talksession 03 仕事とプライベート
ともに充実させる上で苦労したことはなんですか?
どのように乗り越えましたか?
  • Sato
    おふたりのお話は、これからキャリアを積んでいく私たちの世代にとってとても参考になります。キャリアを積む過程の中で様々なライフイベントがありますが、その中で特に子育ては大変だと思います。苦労なさったことなどお聞かせください。
    Nohara
    子どもは急に体調が変わるので油断ができませんね。これまでも病気などで保育所に登園できないことが何度かありました。一番ピンチだったのは、私が育休明けで職場に戻ってから1年くらいしたとき、子どもが熱を出して入院したことです。
    Sato
    共働きで子供が入院すると大変ですね。
    Nohara
    さいわい深刻な症状ではなく、念のための入院措置だったのですが、そばについていてあげなくてはなりません。当然、休暇も取らせていただきましたが、主人もJSOL勤務ということもあり、お互いテレワークを活用するなどして、できるだけ業務に支障が出ないように調整して対応することができました。
    Sato
    緊急時に夫婦で対応できると心強いですね。灰野さんはいかがですか。
    Haino
    私の場合は子どもの小学校受験ですね。小学校受験は親子3人で一丸となって取り組むもので、塾や習い事など、付き添いのために休日も返上となります。しかし、受験を仕事に置き換えて考えると、プロジェクトマネジメントスキルが大変活用でき、乗り越えることが出来ました。
    Sato
    プライベートでも仕事の経験が役立つなんて、さすがプロジェクトマネジャーですね。
    Haino
    おかげさまで職場の同僚にもずいぶん励ましてもらい、また合格の際には一緒に喜んでもらい、よい思い出となっています。
    Sato
    興味深い経験談をありがとうございます。さまざまなライフイベントを経験した先輩たちのお話は、とても参考になりました。また相談に乗ってください。