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Interview 01現在の担当業務について教えてください。
私は現在、大手空調機メーカーのお客様の基幹システム再構築プロジェクトにて、ERP※パッケージSAP導入における財務会計領域のリーダーを担当しています。一つ前の案件では、構築業務はなく保守業務を一人のメンバーとして担っていました。上司から「次の構築プロジェクトでリーダーをやってみないか。私も伴走しながらサポートするから。」と声をかけていただき、「チャンスがもらえるなら是非やってみたい」と手を挙げて、今回の業務に挑戦しています。私たちがお客様のERP導入をサポートすることで、会計・購買・販売で分断されていたお客様のシステムが統合され、最新の経営データがリアルタイムで収集・分析できるようになるとともに、お客様の業務がシンプルで効率的なものになります。プロジェクトにおいて私は、お客様が行いたい業務内容をヒアリングして、新システムにおける方針を検討する構想策定フェーズから参画しています。システム構築の最上流に関わる業務を経験したことで、エンジニア・コンサルタントとしての本質を学べていると感じています。
※企業の経営情報（財務、人事、生産、販売、物流など）を一元管理し効率化を図るという考え方、また、それを実現するためのシステム。Next Interview最も困難だった経験を教えてください。
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Interview 02最も困難だった経験を教えてください。
私にはSAPの会計財務領域のリーダーとして、「チーム内の課題管理」、「タスクの進捗管理」、「打ち合わせ資料や成果物のレビュー」といった役割が課せられています。リーダーとなって痛感しているのは、何より経験不足です。今まで一貫して会計財務領域を担当してきましたが、製薬業界が中心であり空調機業界は初めてでした。また、それまでは固定資産や請求書の発行に関わる債権管理領域を主に手掛けてきましたが、リーダーとなり、それ以外の財務会計領域である債務管理や決算といった分野の知識も求められるようになりました。こうした未経験の分野への取り組みもさることながら、最も難しいのは、誰も答えを持たない課題に対して答えを出すことでした。直近のプロジェクトでは、新たな会計管理制度「インボイス制度」に対応するシステム構築をリードすることが求められました。他社の案件で同様の課題に取り組む社内の人たちと情報共有をしたり、お客様経由にて会計士から助言をもらったりすることで、無事業務を遂行することができました。
Next Interview入社して一番の成長経験はなんですか。
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Interview 03入社して一番の成長経験はなんですか。
文系出身であることから、入社前は「理系の人が多い世界で、エンジニアとしてやっていけるかな」という不安がありましたが、JSOLに入社して着実に成長することができました。入社後の新人研修では、ITの基礎から始まり、JavaによるプログラミングやSQLを扱うスキルを修得しました。研修のまとめに、模擬プロジェクト（実在した案件のシステム構築にチームで取り組むプログラム）もやり遂げて、理系の人と遜色なくプログラミングができるようになりました。現場配属後、エンジニアとしての業務をスタートしてからは、周囲のサポートにも大いに助けられました。直属の上司からは、定期的な面談を通して様々なアドバイスをもらえますし、プロジェクト全体を統括するプロジェクトマネジャーにも、プロジェクトで発生した課題の方針検討など、随時相談に乗ってもらっています。「仕事の進め方は任せてもらいながらも、各案件における多岐に渡る方法論、そして惜しみないサポートを受けられる」そんな環境で、安心して業務に取り組むことができています。
Next私の目指す姿〜憧れの先輩社員〜
Column私の目指す姿～憧れの先輩社員～
SAPの財務会計領域でわからないことがあった時、真っ先に名前があがる社員が法人ビジネスイノベーション事業本部のN.Gotoさんです。「お客様の細かな要求を実現するためには、テンプレ—トをどう設定すればよいか」など、誰よりも親身になって教えてくださいます。個人として誰もが認めるSAPに関する知見の深さで周囲から頼られるだけでなく、プロジェクトリーダーとして活躍されている姿は、私の理想です。いつか私もGotoさんのように「財務会計で質問があったらSatoに聞こう」と皆さんに認めてもらえるようになりたいです。ただし、そうなるためには与えられる存在であってはいけません。他の人から恩恵を受けるだけでなく、知見や経験・ノウハウを与える側の存在になれるよう努めていきたいと思います。
どんな仕事・働き方をしているのか？
出社から退社、
プライベート時間の過ごし方まで…
社員のリアルな１週間を紹介します。
